オープンイノベーション・コラム

先端企業の取り組み4.モンデリーズ:ささやかな報酬とパワー・クエスチョン

前回まで3回に分けて、フィリップスのコンシューマーライフスタイル部門、元CTOのAntonio Hidalgo氏による講演内容を紹介しました。引き続いて今回は、モンデリーズ・インターナショナル(以下、モンデリーズ)のオープンイノベーションに関する取り組みや成功事例を紹介します。モンデリーズは、日本でもお馴染みのオレオ、リッツ、クロレッツといったスナック事業を世界中で展開している企業です。

 

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先端企業の取り組み3.フィリップス:パイロット期間を3年以内に終わらせる理由

Phillips元最高技術責任者(CTO)のHidalgo氏の講演とディスカッションを紹介してきましたが、Vol. 2では新たに進出する事業領域のテーマの策定と具体的なアイデアの創出の工程について講演をいただきました。そして今回、Phillipsの最終回Vol. 3では、講演とディスカッションの後半部分を紹介します。重要な社内での事業アイデアの検証フェーズとして「パイロット」以降のプロセスについてお話しいただいた内容をレポートします。

 

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先端企業の取り組み2.フィリップス:新規事業立ち上げの6ステップ

このコラムでは前回に引き続き、ナインシグマが開催する「グローバル・オープンイノベーション・フォーラム」から、世界の先端企業の取り組みを紹介します。今回は連載の第2回として、フィリップス元最高技術責任者(CTO)のHidalgo氏の講演内容を、参加した日本企業幹部の方々とのディスカッションも交えながらお送りします。

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先端企業の取り組み1.フィリップス:短期間で事業転換できた2つのポイント

ナインシグマでは、国内企業のオープンイノベーション活動支援の一環として、「グローバル・オープンイノベーション・フォーラム」を定期的に開催しています。このフォーラムは、先進的なオープンイノベーションを実践する世界的企業の取り組みを紹介する会員制のイベントです。

フォーラムでは、世界的企業でオープンイノベーションを実践している担当役員や責任者のみなさまを招待して、講演をお願いしています。講演後には、参加された国内企業の方々の質問に直接答えるディスカッションの場を設けて、活発な意見交換が行われます。

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オープンイノベーションにおける情報開示の考え方

オープンイノベーションにより外部から技術やノウハウを求める際には、自社のニーズを明確に示す必要があります。その一方で、具体的なニーズを開示することにより、「自社の今後の研究開発の方向性を競合他社に知られてしまうのではないか」といった懸念を抱く企業も多くあります。このジレンマを解く鍵はどこにあるのでしょうか。

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オープンイノベーション推進者の役割 5.実践の支援

オープンイノベーション推進者の役割としてこれまで、「方針の策定」、「手段・プロセスの構築」、「啓蒙・実践者の育成」についてお話してきましたが、最後の、そして最も時間を割く重要な役割が、オープンイノベーションプロジェクトの「実践の支援」です。

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