主に食品・日用品業界のクライアント企業様を中心にプロジェクトのデリバリーや案件獲得のための営業活動、今後の会社成長を見据えた新たなオファリングの検討などをしています。オファリングの中では特に「未来志向で研究/事業テーマを導出していく上で求められる支援は何なのか？」を検討し、実践に向けて外部パートナーとも議論を重ねながら取り組みを進めています。多くの活動に一義的な答えはないため、難しさはあるもののイノベーションの創出にひたむきに向き合えています。

多様な業界のR&D部門に対する繋がりがあり、その中でイノベーション創出に向けて真に求められるオファリングの構築・検証ができる場であることが一番の理由です。あとは個人のチャレンジを歓迎する風土が個人的にフィットすると感じました。弊社は広義にはコンサルティングファームに分類されると思いますが、自社独自のイノベーションプラットフォームの開発などもしており、既存の枠組みに囚われすぎない多様なトライができることが魅力的に感じました。

案件のポートフォリオを踏まえてもイノベーションというものに真摯に向き合える環境だと思います。 「求めよ、さらば与えられん」というように早いタイミングから視座の高いクライアント企業様の上層部の方とのディスカッション機会も発生するので、適度なプレッシャーを受けながら多様なチャレンジを楽しむことができる場があります。まだまだ成長過程の会社なので舗装されたコンクリートというよりはあぜ道に近いのですが、自身の能動的な意志を仕事に反映させ、日々楽しめています。

案件をご一緒させていただいた結果として、クライアント企業様のイノベーション創出に貢献できるタイミングはもちろんですが、案件発生前の相談段階で状況を伺いながら解くべき問いを適切に見定められた瞬間にやりがいを感じることが多いです。暗中模索の状態からクライアント企業様にも納得頂ける光明を見出すのは並大抵のことではないのですが、something newを少しでも感じて頂けるように奮闘しています。食品・日用品業界の担当ということで最も生活者に近いスペースで支援させて頂くことがメインなため、クライアント企業様が保有されている技術をベースに「その技術は生活者の暮らしをどう変えていくのか？」「その技術の発展は社会にどのような意味をもたらしていくのか？」などデマンドサイドの視点を伴わせていくことを大切にしています。

イノベーションを起こすにはテクノロジー、ビジネス、クリエイティブのどれか一つの視点に埋没しすぎることなく、それらを縫い合わせながら思考していくことが重要だと考えています。論理的な部分と非論理的な部分をバランスよく持ち合わせながら、クライアント企業様の技術に新しい価値や世の中に存在する意味を見出していく触媒として活動していきたい。そのための自己研鑽は言わずもがなですが、多様な色の人材がOne Teamで価値発揮できるようなチーミングにもトライしていきたいです。

研究開発に邁進しつつ、それまでのキャリアを活かした次の道を探されている方には選択肢として是非一考頂きたい環境かなと思います。現状の弊社は特にテクノロジー的な視点に強みを持つ組織ではありますが、それ以外にも広義の意味でのイノベーションや世の中に新しい価値を届けていくことに興味がある方とも今後は一緒に活動できれば嬉しいです。まだまだ成長過程の組織なので、能動的に軽やかに多様なチャレンジを楽しめるようなマインドセットの方をお待ちしています！