意識改革

開発のための社外技術調査のすすめ【後編】

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前回に続き、簡易な技術調査の手法と、社外技術の導入を前提とした手法をメーカーの開発担当者が実施する意義について解説します。この簡易な調査は、ナインシグマの「テクノロジーサーチ」というグローバルな技術公募サービスの前に実施されるものです。

社外技術の活用を前提とする調査において、メーカーの開発担当者の方に意識して頂きたいと考えるポイントは2つあります。前編では1つ目のポイント“深入りしない”点を紹介しました。

後編では2つ目のポイントをご紹介いたします。

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先端企業の取り組み9. シーメンス:「Picture of the Future」を行う本当の目的

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3回でお届けしているシーメンスのオープンイノベーションに関する取り組みですが、2回目では、社会の将来像の予測を立てる活動「Picture of the Future(PoF)」の概要や作り方をレポートしました。最終回となる今回はPoFに関するWenisch氏の講演の後半部分からディスカッションを紹介します。

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先端企業の取り組み6.モンデリーズ:オープンイノベーションによる製品化事例

Road that says success in the asphalt

世界的な食品メーカーである米国・モンデリーズ社のオープンイノベーション取り組みについて、前回は講演の前半部分を紹介しました。同社最終回のでは、後半部分にお話いたいだいた企業文化を変革するときのポイントや、実際にオープンイノベーションを通じた製品化の事例をレポートします。

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先端企業の取り組み4.モンデリーズ:ささやかな報酬とパワー・クエスチョン

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前回まで3回に分けて、フィリップスのコンシューマーライフスタイル部門、元CTOのAntonio Hidalgo氏による講演内容を紹介しました。引き続いて今回は、モンデリーズ・インターナショナル(以下、モンデリーズ)のオープンイノベーションに関する取り組みや成功事例を紹介します。モンデリーズは、日本でもお馴染みのオレオ、リッツ、クロレッツといったスナック事業を世界中で展開している企業です。

 

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先端企業の取り組み3.フィリップス:パイロット期間を3年以内に終わらせる理由

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Phillips元最高技術責任者(CTO)のHidalgo氏の講演とディスカッションを紹介してきましたが、Vol. 2では新たに進出する事業領域のテーマの策定と具体的なアイデアの創出の工程について講演をいただきました。そして今回、Phillipsの最終回Vol. 3では、講演とディスカッションの後半部分を紹介します。重要な社内での事業アイデアの検証フェーズとして「パイロット」以降のプロセスについてお話しいただいた内容をレポートします。

 

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先端企業の取り組み1.フィリップス:短期間で事業転換できた2つのポイント

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ナインシグマでは、国内企業のオープンイノベーション活動支援の一環として、「グローバル・オープンイノベーション・フォーラム」を定期的に開催しています。このフォーラムは、先進的なオープンイノベーションを実践する世界的企業の取り組みを紹介する会員制のイベントです。

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ゼロからはじめるオープンイノベーション

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現在、オープンイノベーションが空前ブームのような印象を受けますが、私は、言葉だけが先行していると感じています。そのような状況下では、トップダウンで任されたオープンイノベーション推進チームが、「一体何をすれば良いのか」と戸惑っているというのが、日本企業の現状と言えるのではないでしょうか。“ブームのトップダウン”では上手く機能していきません。

本コラムでは、私が大阪ガスでオープンイノベーション室をゼロから立ち上げた経験から、オープンイノベーションをはじめるうえで重要だと思った事を記述します。

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