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インタビュー|先輩社員の声
主にヘルスケア・消費財分野のプロジェクトを中心に担当しています。内容は多岐にわたり、「ある研究領域の動向を調査したい」「自社で保有する技術やデータを他業界に活用したい」「ビジョンやキーワードから研究戦略を描きたい」「社会課題やニーズの変化から、将来の事業・研究の有望領域を探索したい」など、様々な相談をクライアント企業様よりいただきます。ただ世の中にある情報を集めて見せるだけのではなく、単独の取り組みでは見出せないような示唆を出すことで「ナインシグマに依頼して良かった」と価値を感じていただくことを目指し、各企業様の課題解決に貢献しています。
特定の技術領域・業界に限定せず様々なクライアントや技術と触れ合う機会が多いため、常に刺激を受け続けられる環境だと感じたからです。私は大学まで生物学系のバックグラウンドでしたが、新卒で入社した会社ではものづくりと材料開発などを経験し、違う専門領域だからこそ新しい発想を思いついたり双方に活かせる部分もあると感じていました。コロナ禍の影響もあり自分のスキルの広さと今後のキャリアに漠然とした不安を受ける中、なんとなく「違う業界や職種に目を向けてみてもいいかも」と転職活動を試した中でナインシグマの話を聞きました。転職活動前は想像もしていない、これまでと全く異なる職種ではありましたが、まさに自分の強みや興味を活かしたい領域だと感じ入社を決めました。
期待を越えて刺激的な環境であると感じています。なにより感じるのは、業界を超えて各企業様の意思決定層の方々から話を聞く機会が多いことです。実際のプロジェクトの中での議論はもちろんのこと、営業面談やプロジェクト提案の中でもただ会社紹介や提案をするだけではなく、各社や各業界が抱えている課題や考え、ビジョンを意見交換する場面がとても多いです。特に役職が高い方々とお話する機会は前職でほとんどなかったため、貴重な経験だと感じます。
またナインシグマは風通しが良くやりたいことを積極的に推進できるため、入社後すぐにでも提案したアイデアを膨らませ、各企業様に提案しにいけるフットワークとコネクションがあることもとても良い環境だと思いました。
クライアント企業様の本質的な目的・課題を読み解き、その解決に必要な提案や支援によってお客様の期待を超えられたときにやりがいを感じます。あるBtoC系企業様からの依頼で、『新規事業や研究テーマの種を探すため、ある研究領域を網羅的に把握・整理したい』という相談がありました。しかし、相談の段階では単純な研究動向調査依頼だったものの、膨大な情報を提供するだけではクライアント先での活用がしにくく、有望領域の特定が難しいと考えました。そこで、クライアント企業様が既存の事業で消費者に提供している価値をヒントに、『その領域で行われている研究それぞれが消費者個人・コミュニティ・社会にどんな価値を生むか』を言語化し、整理方法の一案として提案しました。その結果、「自社にカスタマイズされた整理であるため、取り組むべき領域が可視化できた」「これまで探索してきた研究テーマや事業の価値の見直しにも活用したい」と評価いただきました。本当に解決すべき課題や欲しいアウトプットを言語化することは非常に難しいため、企画提案の段階や伴走していく中でクライアント目線に立ち、本質的なニーズを引き出し解決することができると、外部支援としての理想的な価値提供ができたとやりがいを感じました。
テクノロジーや事業を夢物語や妄想のようにに発想し、かつそれを研究開発目線で具体化・実現していくことに貢献したいです。これまで「他業界の技術や事業機会を探索する」「未来を見据えた研究テーマを構想する」などクライアント企業様の視野を広げる活動に伴走してきましたが、多くのプロジェクトで最も話が盛り上がるのは、何らかのトピックを妄想としてに膨らませ「こんな未来があったら、技術がこんな風に使われたら面白い」と雑談や冗談に近い話をしている場面です。多くの場合は「興味深いけれど自分ごと(自社ごと)には考えにくい」「妄想に過ぎず、それが実現する未来は描けない」と切り捨てられてしまうことが大半ですが、世の中にインパクトを与えるテクノロジーやソリューションを生み出すにはこのような種を芽吹かせることも重要ではないかと感じています。
当然ながら『面白い』だけで進められるものでは決してないものの、技術に強い親和性をもち多業界との連携を推進可能なナインシグマであれば、偶発的でなく『ロジカルに』妄想していき、その妄想から産業界全体の研究開発力でイノベーションを生み出していく支援ができるのではないかと思っています。
簡単な取り組みではありませんが、非現実性との乖離を埋められる存在となることで、クライアント企業の皆様が新しい発想・飛躍的な発想をしていくためのハードルを徐々にでも下げていけたらと思います。
ナインシグマの良さは、新しいことに挑戦しながらもその中で確実に自分のバックグラウンドを活かしていけることだと感じます。何年後・何十年後かに世の中で使われているかもしれない技術や取り組みに伴走することはとても貴重な経験ですし、技術が好きな方であればあらゆる場面で刺激を受け、同時に社内外の人にも刺激を与えていける場面がたくさんあります。自分の視野を広げ成長する機会に満ちた環境なので、ぜひ興味を持っていただければ光栄です。
平日にデスクワークが多い分、ジムやランニングに行くなど積極的に出かけています。お酒とグルメが好きなので、代々木公園で外国料理のフェスがあると一人ででふらっと遊びに行きます。夏は毎週のようにBBQをしています。